2006年06月21日

『賛歌』

讃歌
讃歌
posted with 簡単リンクくん at 2006. 6.21
篠田 節子著
朝日新聞社 (2006.1)
通常2-3日以内に発送します。

テレビ制作会社で働く小野は、柳原園子のヴィオラの演奏を聴いて、魂をゆさぶられるほど感動した。そして、園子が、かつてヴァイオリンを弾き、コンクールで優勝したこともある天才少女だったことを知る。小野は、園子のドキュメンタリーを制作する決意をする。
番組は、好評を博し、園子も一躍スターになるが、同時に激しいバッシングも受ける。小野は、純粋に園子の演奏に感動してドキュメンタリーを作った。しかし、思い入れの強さからか、園子像を勝手に作り上げてしまった部分もある。それ故に、バッシングを受け、プライドの高い園子を傷つけることになる。しかし、一方で、園子は、愛人でもあるレコード会社の熊谷とともに、ある目的をもって行動している。
それぞれの思惑に、マスコミ界、音楽界もからんで、とても悲しい結末へと進んでいく。なんだか、やりきれない感じもする。

番組を作る怖さ、クラシック界の現実、色んなことが垣間見られたような気がします。
しかし、結局のところ園子は、恋に(熊谷)翻弄された人生だったのかな。やっぱり、なんだかやりきれないです。
posted by ロニママ at 13:16| Comment(2) | TrackBack(0) | 篠田 節子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして!
僕は本を読むのが好きで、こちらのブログを見つけました。僕のブログにも遊びに来てくださいね。
また、もしよろしければ、相互リンクして頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。
Posted by 赤坂マスオ at 2006年06月21日 15:15
はじめまして!ようこそ、うれしいです。
レスが遅れてすみません。
マイペースで本を読んでいますので、更新もマイペースです。
相互リンクうれしいです。のんびり更新のサイトですが、よろしくお願いします。
Posted by ロニママ at 2006年06月25日 22:20
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