2006年03月14日

『さよならバースディ』

さよならバースディ
荻原 浩著
集英社 (2005.7)
通常24時間以内に発送します。

真は、東京霊長類研究センターで、ボノボの言語習得研究をしている。ボノボの名前は、バースディ。その研究は、ある程度の成果をあげていた。
そして、その研究仲間である由起。真は、由起にプロポーズをする。しかし、その晩はっきりした返事の無いまま、由起は研究室の5階から飛び降りて自殺してしまった。
そばにいたのは、ボノボのバースディだけ。やがて、真はバースディとともに、由起の死の真相を探りはじめる。前半、由起の死までが、えらく長いなぁと思ったら、色々伏線があったようです。後半は、夢中で読みました。
バースディの特別な言葉。単語を並べてくだけの言葉は、たどたどしくて、小さな子どもを思わせ、涙を誘いました。例えば「まこ」「め」「みず」とか。
親子にも近いような真とバースディの関係。動物に言葉を教えることの意味や、動物にとっての本当に幸せは?ということについては、色々な考え方があると思いますが、2人の関係は心温まるものでした。ラストも感動的でした。
しかし、なぜかちょっと物足りなさも残る作品だったように思います。
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posted by ロニママ at 14:50| Comment(2) | TrackBack(2) | 荻原浩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ロニママさん、こんばんは♪
ごぶさたしております。
荻原さんのこの作品、やはりおっしゃられるようにちょっと物足りなかったかもしれませんね。
それだけ期待が大きいということでしょうか。

さて、遅くなりましたが第4回新刊グランプリの最終結果をアップしました。
伊坂さん、本当に強しと言う感じです。
第5回もよろしくお願いします。

あと、ストレス解消で小説を書き始めています。
京都を舞台とした青春恋愛小説です。
またお暇な時に覗いてください。
Posted by トラキチ at 2006年04月26日 20:31
トラキチさん、コメント&お知らせありがとうございます。
新刊グラプリのほうは、また参考にさせてもらいます。
萩原さん、『明日の記憶』をまだ読んでいないので、ぜひともと思ってます。

小説の方も読ませて頂きます。
Posted by ロニママ at 2006年04月28日 10:19
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